lab

Sun X4100 ServerのシリアルコンソールをDebian GNU/Linuxから使う

研究室でSun X4100 Serverを運用しているのですが、管理の都合でDebian GNU/Linux (lenny)を導入しました。この機種には標準オプションとしてサービスプロセッサ(ILOM)が付属しており、リモートからの電源On/Off、グラフィカルコンソールの転送まで行うこと…

研究室のSolarisサーバ設定覚書part 5

ZFS関係の設定をします。 ZFS poolの作成 zfspoolという名前のストレージプールの名前とします。マウントはしないようにします。 # /usr/sbin/zpool create -f zfspool c0t2d0s7 # /usr/sbin/zfs unmount zfspool # /usr/sbin/zfs set mountpoint=none zfspo…

研究室のSolarisサーバ設定覚書part 4

d:id:rigarash:20070807 d:id:rigarash:20070809 d:id:rigarash:20070813 の続きになります。今回はクライアント側の設定その1です。 Solaris 10のLDAPクライアントとしての設定 前回までの準備で、LDAPのサーバ側の準備が整ったので、これからクライアント…

研究室のSolarisサーバ設定覚書part 3

d:id:rigarash:20070807 d:id:rigarash:20070809 の続きになります。LDAP関係の設定をします。多くがDSCCにログインしての作業です。 Solarisクライアントでは、ユーザ、グループ、オートマウント、ホスト情報をLDAPで管理することにします。 新規サーバの作…

Sun Java System Identity Managerのインストール

SunのサイトからIDM_7_1_0.zipとIDM_7-1_L10n_ja.zipをダウンロードします。 # mkdir /root/java_es-5_idm # cd /root/java_es-5_idm # unzip /tmp/IDM_7_1_0.zip # unzip /tmp/IDM_7-1_L10n_ja.zip # sh installerIDM_7_1_0.zipはカレントディレクトリにフ…

研究室のSolarisサーバ設定覚書part 2

d:id:rigarash:20070807の続きです。 SSL! SSL! TLSでの運用のために、CAを作らなければなりません。 OpenSSL―暗号・PKI・SSL/TLSライブラリの詳細―の3.3に基づいて作成します。 まず、CAのためのディレクトリ構造を作り、適当な/root/cacertdb/openssl.cnf…

研究室のSolarisサーバ設定覚書part 1

研究室のSun X4100 ServerにSolaris 10 11/06をクリーンインストールした手順の記録です。 なお、X4100はDVD-ROMドライブつきのモデルです。 JavaRConsoleを用いたリモートでのグラフィカルログインとILOMのシリアルコンソールに両方アクセスできるようにし…

研究室での印刷事情

研究室で購入するプリンタの選択は、本当に難しいです。高価なプリンタを購入したが、利用環境のニーズにフィットせず、お金を捨てたに等しいような事例を、これまで数多く見てきました。そこで、ある物性理論研究室で、2005/02にプリンタを購入した際のメモ…